多分一生悩まされるお金の問題について
金がないなら稼げば良いじゃないと思っていた時期が私にもありました。
金を使おうと思えば無限に使えてしまうのがこの世界です。家賃、食費、水道光熱費などの生活必需費用だけでも給料の半分以上が消えていきませんか?しかし、必要品以外何も買わない生活は確実に心を蝕んでいくことになるでしょう。ストレスが溜まるとお金を使いたい衝動に駆られるのは私だけではないと思います。ですが何かあった時に必要になってくるのは貯金です。日々の生活に楽しみは欲しいけどいざという時のためにお金を持っておきたい。この場合、どうしたらいいのでしょうか?
答えは、自分が譲れないものにだけお金を使ってそれ以外の費用を可能な限り抑えることです。
自分にとって無くてはならないものを買わないと心が死にますが、例えば大きい金額から考えると住居費、本当にそこまでお金をかける必要はありますか?私は雨漏りせず水道電気ガス、インターネットが使えれば一畳あれば充分だと思っています。これに風呂とトイレの共同は嫌という条件を付けても都内近郊なら4万円程度のアパートが見つかるはず。シェアハウスでも気にならない人なら5万円出せば余裕で都心部に住むことが可能でしょう。こんな風に拘りのない必要経費をどんどん減らし、なんとなく買っている不要なものを買わないようにすることでストレスフリーにお金と付き合っていけるのではないでしょうか。
6年前の私へ
発達障害の診断を受けて困惑していた頃ですね。その一方で自分の生き方を考え直す最初のきっかけになったのではないでしょうか?
社会人になって、どこの職場でも全く環境に馴染めず仕事も出来ず、勉強だけは出来たというプライドはあった分、大変ご苦労されてきたと思います。
自分は障害者にしては毎日出勤出来ておりある程度は仕事も出来るし上部だけの人間関係を築くのは得意だと思い込んでいるあなたに残念なお知らせがあります。
6年後の今、無職です。何年か前から障害年金も貰っています。家族以外の人付き合いは皆無です。コンサータは飲んでいません。副作用がキツくて辛かったですよね。睡眠薬は少しだけ増えました。将来のビジョンは死んでいる一択だったあなたですが生きています。この調子で死ぬまで生きていくつもりです。大変なことしか起こらない数年間になりますが、応援しています。