とあるひきこもりの話

発達障害で生きるということ

多分一生悩まされるお金の問題について

金がないなら稼げば良いじゃないと思っていた時期が私にもありました。

金を使おうと思えば無限に使えてしまうのがこの世界です。家賃、食費、水道光熱費などの生活必需費用だけでも給料の半分以上が消えていきませんか?しかし、必要品以外何も買わない生活は確実に心を蝕んでいくことになるでしょう。ストレスが溜まるとお金を使いたい衝動に駆られるのは私だけではないと思います。ですが何かあった時に必要になってくるのは貯金です。日々の生活に楽しみは欲しいけどいざという時のためにお金を持っておきたい。この場合、どうしたらいいのでしょうか?

答えは、自分が譲れないものにだけお金を使ってそれ以外の費用を可能な限り抑えることです。

自分にとって無くてはならないものを買わないと心が死にますが、例えば大きい金額から考えると住居費、本当にそこまでお金をかける必要はありますか?私は雨漏りせず水道電気ガス、インターネットが使えれば一畳あれば充分だと思っています。これに風呂とトイレの共同は嫌という条件を付けても都内近郊なら4万円程度のアパートが見つかるはず。シェアハウスでも気にならない人なら5万円出せば余裕で都心部に住むことが可能でしょう。こんな風に拘りのない必要経費をどんどん減らし、なんとなく買っている不要なものを買わないようにすることでストレスフリーにお金と付き合っていけるのではないでしょうか。